基本情報技術者試験の過去問と解説
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令和元年 秋期 基本情報技術者 午前 問06
問06   整数を一様な確率で返す関数

 Random( n ) は,0 以上 n 未満の整数を一様な確率で返す関数である。 整数型の変数 A,B 及び C に対して一連の手続を実行したとき,C の値が 0 になる確率はどれか。

  A=Random(10)

  B=Random(10)

  C=A−B

  ア            イ             ウ             エ          

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解説

 Random( n ) は、0 以上 n 未満の整数を一様な確率で返す関数である。

 変数 A は、0〜9の値となり、10 通りの値になり、変数 B も、10 通りの値になる。 よって、変数 A と変数 B の組み合わせは、 10×10=100通り となる。

 C=A−B の場合、変数 C の値が 0 になるのは、0−0、1−1、2−2、…、9−9 の10 通りである。

 C の値が 0 になる確率=10 ÷ 100 = である。

【平成20年秋 問04 ソフトウェア開発】


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